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成績のつけ方


 

大阪府の公立高校入試に大きく影響するのが学校の通知表です。どのような仕組みで成績が決まっていくのか数回に分けて解説していきます。

 

保護者の方が中学生だったン十年前から数年前までは相対評価という方法で成績が決まっていました。

各教科の成績が10段階で評価され、「10」は全生徒の3%、「9」は4%と決められていました。つまり学年全体で「10」をもらえる人数が初めから決まっているのです。

 

例えば、学年100人の中学校で定期テストで毎回100点を取る生徒が10人いたとしても、そのうち「10」は3人で、4人は「9」、3人は「8」以下になってしまうということです。

 

そんな相対評価に対して、今は絶対評価という手法に変わっています。評価も5段階になりました。

絶対評価とは、あらかじめ基準が決められていて、それをクリアすれば全員が、その評価がもらえるという評価方法です。

 

例えばテストで90点、提出物がモレなく全て出せていたら「5」という基準なら、クリアした人が何人でも「5」をもらえるということです。誰もクリアできなければ「5」をもらえる人がいないということにもなります。極端なことを言うと全員が「5」になる可能性もあります。

 

大阪府の制度は、そこに相対評価の要素を加えるのでややこしく感じます。

 

ある基準によってA中学は全生徒の成績の平均が3.2~3.3の範囲に収まるように評価をつけなさい、というルールがあるんです。

この範囲を決めるのにチャレンジテストが関わってきます。

 

このチャレンジテストについては次回、詳しく書きます。

 

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